大航海時代を楽しむ

＜今日の発見物の解説と勉強＞
・巨大なサメの骨について
10mを軽く超える、大型のサメの骨格。歯ははっきりと残っているが、それ以外は痕跡程度である。サメは骨が柔らかいからだろう。それはともかく、こんな巨大なサメの骨がなぜ陸地で発見されたのだろう？（発見物一覧の解説より）

・ベンゲラ海流について
アフリカ西岸を北上する寒流。この海域は魚が育ちやすく、豊富に獲れるようだ。潮の流れに秘密があるのだろうか。（発見物一覧の解説より）

・エシュ像について
アフリカのヨルバ人の神の像。月食や日食を起こす、いたずら者の神だという。（発見物一覧の解説より）
＊エシュ=エレグバについて
人間の崇拝と犠牲の正しさを検討して、神々と人間の行為について主神オロルンに報告するという、重要な役割を担っているナイジェリアのヨルバ神話の神。道を支配する神。

＊オロルンについて
アフリカ、ナイジェリアのヨルバ族の神話に登場する創造神で至高神。

・遺志を継ぐためにについて
＊エル・シードについて
カスティーリャの小貴族、ロドリーゴ・ディーアス・デ・ビバール。通称エル・シド。またの名をエル・シド・カンペアドールという。叙事詩『わがシッドの歌』の主人公。ティソナとコラーダという剣を持っていた。カスティーリャのサンチョ二世に仕えた。

・狩人のディアナについて
作者不詳の絵画。ローマ神話のディアナが、猟犬をともなって狩りに出かける様子を描いている。柔らかで自然な裸体が美しい。モデルはフランス王の愛妾だといわれる。（発見物一覧の解説より）

＊ディアナについて
マルグレット王妃は、マルグリット・ド・ヴァロワのことであり、フランス王アンリ2世と王妃カトリーヌ・ド・メディシス（メディチ家）の娘である。

したがってディアナとは、フランス王アンリ2世の家庭教師兼愛妾のディアーヌ・ド・ポワチエのことであると推察できる。

ディアナ（ディアーヌ）は、サン・ヴァリエ（ローヌ＝アルプス地方のドローム県）の領主ジャン・ド・プワティエの娘である。ディアーヌとカトリーヌはオーヴェルニュのラ・トゥール家の直系の子孫であった。カトリーヌにとってディアーヌは、ライバルであるとともに押し付けがましい年上の従姉妹の関係にあるという。アネの領主ルイ・ド・ブレゼ（シャルル7世の王孫）と結婚したが、39歳上の夫だったのですぐ死んでしまい、それからお城に上がるようになった。フランス王アンリ2世はディアナを非常にかわいがり、アネ城を建設したり、シュノンソー城（世界遺産シュリー＝シュル＝ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷）を与えたりした。またエタンプ公爵夫人という称号を与えた、

フランス王アンリ2世が倒れた後、失脚し殺されたとも言う。子孫にランバル公妃マリー・ルイーズ（マリー・アントワネット女官長）などがいる。

＜1人商会の商会開拓街＞