自民党の党改革委員会は30日、派閥の党運営への関与を認めないことや、総裁選立候補要件の
緩和などを求めた党改革提言をまとめ、谷垣禎一総裁に提出した。これを受け、党執行部は近く
具体的な党改革に着手する。ただ、党幹部やベテラン議員らの圧力で、素案にあった「派閥政治の
解消」などの表現が削除されるなど提言内容は後退。塩崎恭久委員長が辞表を提出したことから、
提言は政治制度改革実行本部の細田博之本部長らが谷垣総裁に手渡した。 

提言は、派閥の在り方について「党運営、総裁選の立候補者選定、党人事に関与しない」と明記した。
もっとも、「派閥からの決別」などの表現は党幹部から認められず、途中で削除。「今後の検討課題」
として素案に盛り込まれた「首相経験者は次期総選挙で公認・推薦しない」との項目も、安倍晋三
元首相に近い議員らの強い反対で、削除された。

総裁選立候補に必要な推薦人の数については、現行の「党所属国会議員20人」を衆参国会議員
総数の5%(現状は10人)に緩和するよう提唱。党本部を「全館禁煙」とすることも求めたが、
喫煙者からは異論が出ており、実現は困難視されている。

自民党は変われない政党。バカがバカをずっとやってるのと同じ。
菅内閣もバカすぎだが、自民党にはもっと野に下ってて頂きたい気が・・・・。
でも、民主、自民両方ともいらねえとなったらどの党があるのやら・・・。
そして他の党で第一党になれるのだろうか?