こんにちは。リトルグローブです。
すごく久しぶりですが、今回も「食」についての記事です。
前回同様、食についてのドキュメンタリー映画をご紹介します。
「フード・インク」
映画はアメリカで「食」に関してどのようなことが起こっているのかを、声高ではなく、淡々と語る。
そして、消費者に届くまでの「食」の流れを遡る。
ファストフード、食肉の生産加工、飼料の現実などなど。
一部の大企業に支配されている「食ビジネス」のありようが、しっかりとルポされる。
アメリカのスーパーでは、平均4万7千もの食品を売っている。
いろんな食品の生産地と消費者の間には、カーテンが引かれている。
つまり、食品業界は真実を隠している。
パックされた肉の食物連鎖をたどると、見えてくる現実がある。
たとえば鶏。
流れ作業で、まるで工場で作られる工業製品のよう。
家畜も労働者も虐待されている。
食べ物はますます危険になり、その事実は巧妙に隠されている。
ひと握りの多国籍企業が、フードシステムを支配している。
我々は、何を食べていて、何を語り、知ることができるのか?
映画は、このようなナレーションで始まる。
食品の感染で子供を亡くした女性、オーガニックの牧畜農家、食問題のジャーナリストなどが登場、それぞれの考えを述べる。
巨大メーカーは、取材を拒否する。かなり悲観的になる。
貧しい人たちは、いったい、何を食べればいいのだろう?
それでも、映画は、「食の安全のために私たちができること」をいくつか提案する。
私たちが、フードシステムの変革を、心から求めること、である。
かなり考えさせられる内容です。
是非多くの方に観てもらいたい作品です。
すごく久しぶりですが、今回も「食」についての記事です。
前回同様、食についてのドキュメンタリー映画をご紹介します。
「フード・インク」
映画はアメリカで「食」に関してどのようなことが起こっているのかを、声高ではなく、淡々と語る。
そして、消費者に届くまでの「食」の流れを遡る。
ファストフード、食肉の生産加工、飼料の現実などなど。
一部の大企業に支配されている「食ビジネス」のありようが、しっかりとルポされる。
アメリカのスーパーでは、平均4万7千もの食品を売っている。
いろんな食品の生産地と消費者の間には、カーテンが引かれている。
つまり、食品業界は真実を隠している。
パックされた肉の食物連鎖をたどると、見えてくる現実がある。
たとえば鶏。
流れ作業で、まるで工場で作られる工業製品のよう。
家畜も労働者も虐待されている。
食べ物はますます危険になり、その事実は巧妙に隠されている。
ひと握りの多国籍企業が、フードシステムを支配している。
我々は、何を食べていて、何を語り、知ることができるのか?
映画は、このようなナレーションで始まる。
食品の感染で子供を亡くした女性、オーガニックの牧畜農家、食問題のジャーナリストなどが登場、それぞれの考えを述べる。
巨大メーカーは、取材を拒否する。かなり悲観的になる。
貧しい人たちは、いったい、何を食べればいいのだろう?
それでも、映画は、「食の安全のために私たちができること」をいくつか提案する。
私たちが、フードシステムの変革を、心から求めること、である。
かなり考えさせられる内容です。
是非多くの方に観てもらいたい作品です。