先日の「松田選手逝去」の報に私は非常に残念に感じたのと「またか・・・・」という感情が込み上げました。

プロサッカー選手はサッカーをしてお金を稼ぐ正に体が資本な職業です。

常日頃のメンテナンスは私などが遠く及ばない程のシビアさでなされていたことでしょう。それでもこういった悲劇的な出来事が起こってしまったのは何故なのでしょうか?

今回の悲劇は責任が誰にあるとかという類の話ではありませんが、何かやりきれない思いが残ってしまいました。

日本サッカー界最大の悲劇です。

1990年頃から世界のサッカー選手たちのプレー環境が劇的に変わってしまいました。

クラブのマーケット開拓の名目で世界中で親善試合が行われ、代表クラスの選手達のナショナルチームでの試合数もありオフシーズンは減り、劇的にこなさなければならない試合数は増えてしまいました。

クラブやナショナルチームは選手の体を酷使し、選手達は疲れ果て、かつて選手達にとっても世界最大のお祭りであったはずのW杯などはもはや濡れ雑巾の如く疲れ果てた姿を晒す選手達が如何に増えてしまったことか・・・・(これは私が感じていることです。)

かつてコンフェデレーションズ・カップの舞台でカメルーン代表のマルク・ヴィヴィアン・フォエ選手が今回の松田選手と同じようにグラウンドに倒れ、悲劇的な結末を迎えたことを切欠に試合頻度や環境面がある程度見直されることとなりましたが、また同じような悲劇が世界の舞台でも起こるような気がします。

松田選手の悲劇が今後同じような悲劇として起こらないことを節に願っております。

 

そして、松田選手のご冥福をお祈りいたします・・・・。

 

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